なぜ公務員を目指した?(小学生~高校生編)
こんばんは。もなかです。
今週は安倍政権の3期目が決まりました。
強いですねぇ。良くなるといいですねー。
と感想はこの程度にしておきます。
さて、今回は標題の通り私が“公務員を目指そうとした経緯”について書いていこうと思います。
「なぜ公務員になろうと考えたのか?」
公務員試験の面接で必ず問われる内容です。
私の場合、率直に言うと
親に小学生のころから「公務員になりなさい」と言われ続けていたからです。
と言うのも、時代背景が強いのだろうと思います。
私の両親は共に民間企業に勤めています。(母は寿退社で専業主婦となりましたが)
両親が勤め始めた頃は高度経済成長期。バブル真っただ中でした。
なので給料はもちろん民間のほうが良く、公務員になった方は馬鹿にされていた時代だったと聞いています。
(またその頃は縁故や地元の有力者の子等が公務員に採用されていたそうな…)
しかし、私が生まれる直前、時代の節目を迎えました。
俗に言う「バブルがはじけた」というやつですね。
一気に世の流れが不況へと向かっていきます。
そのため、父は不況による賃金カットやリストラの波を身をもって経験しています。
私はまだ小学生ぐらいだったと思いますが、父の同僚の方が、地方・海外・子会社へ飛ばされたという話を、何度も何人も聞いた覚えがあります。
幸いなことに、父はリストラや左遷にはならずに済みましたが、正直裕福な家庭ではありませんでした。
将来のため、大学に行け。ただし高校は公立、大学は国立じゃないと行かせられない、ということを小学生の頃から両親より何度も言われていました。
また言われていただけでなく、勉強していないと家から出されたり、殴られたり、怒鳴られたり…
そんなわけで必死こいて勉強し、どうにか合格したので進学させてもらえました。
これと同時に「将来は安定した公務員になりなさい」ということも、何度も何度も何度も言われてきていました。
こんな家庭環境だったため、私の中で「就職先は公務員。じゃないと怒られる…」という感情が強くありました。
それはもちろん今でも残っています。
以上、長くなりましたが私が“公務員を目指した経緯”となります。
かなり消極的というか、ほぼ親の命令でしたね。笑
次回は、なぜ公務員を目指した?(大学生~就活編)を書こうと思います。